JavaScriptで値を比較する時、型も同じかどうかを比較するには「===」で比較します。
「===」は厳密等価演算子と呼びます。
また、異なることを比較するには「!===」で比較します。
「!==」は厳密不等価演算子と呼びます。
厳密等価演算子(===)
数値である1と、文字列である"1"を厳密等価演算子で比較してみます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 |
//比較する値 var a = 1; var b = "1"; //通常の比較 var result = (a == b); → true //厳密等価演算子による比較 var result = (a === b); → false //型を合わせれば合致します。 var result = (a === Number(b)); → false |
厳密不等価演算子(!==)
数値である1と、文字列である"1"を厳密不等価演算子で比較してみます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 |
//比較する値 var a = 1; var b = "1"; //通常の不等価比較 var result = (a != b); → false //厳密不等価演算子による比較 var result = (a !== b); → true //型を合わせると不一致に合致します。 var result = (a !== Number(b)); → true |
解説
- 値だけでなく型も比較したい場合に大変便利な演算子です。