2進数、8進数、16進数と10進数を変換するサンプルです。
n進数→10進数に変換する
n進数を10進数に変換するには、parseIntを使用します。
例)2進数、8進数、16進数→10進数に変換する
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 |
//2進数文字列"1010"を、int型に変換 var a = parseInt("1010", 2); →10 //8進数文字列"70"を、int型に変換 var a = parseInt("70", 8); →56 //16進数文字列"FA"を、int型に変換 var a = parseInt("FA", 16); →250 |
メモ
- parseIntの第1引数にn進数数値表記、第2引数にn進数の数を指定します。
- n進数値でない文字列が渡された場合は、NaN型(Not A Number)が返ります。
- 2進数、8進数、16進数は数値リテラルでも表せます。
詳しくは「2進数、8進数、16進数の数値リテラル」をご覧ください。
実行サンプル
n進数→10進数変換の動作確認ができます。
02進数→10進数:
08進数→10進数:
16進数→10進数:
08進数→10進数:
16進数→10進数:
10進数→n進数に変換する
10進数をn進数に変換するには、toStringを使用します。
例)10進数→2進数、8進数、16進数に変換する
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
//数値123を2進数に変換 var val = 123; var a = val.toString(2); →1111011 //数値123を8進数に変換 var val = 123; var a = val.toString(8); →173 //数値123を16進数に変換 var val = 123; var a = val.toString(16); →7b |
メモ
- 変換したいn進数の値を、toStringの引数に渡せばOKです。
- 数値でない値をtoStringするとNaNが返ります。
実行サンプル
10進数→n進数変換の動作確認ができます。
10進数→02進数:
10進数→08進数:
10進数→16進数:
10進数→08進数:
10進数→16進数: