JavaScriptで変数を宣言するには、var または letを使用します。
※letはECMAScript6以降対応ブラウザで使えます。
varとletの違いは、varはグローバル変数で、letはローカル変数という違いです。
var | JavaScriptのどこからでもアクセスできる変数。メンバ変数ともいう。 |
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let | JavaScript内の一部分でしか使えない変数。局所変数ともいう。 |
サンプルソース
varとletの動きのサンプルです。
例)変数宣言のサンプル
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//グローバル変数で定義 var a = 100; document.write(a); { //ローカル変数で定義 let a = 200; document.write(a); } document.write(a); |
- (結果)
- 100 200 100
解説
- {}内などにletで宣言した変数はvarで宣言した変数と同じ名前であっても、そのスコープ内でのみ有効な別の変数として扱われます。
- 変数名には、半角英字、半角数値、アンダーバーが使用できます。
(ただし、先頭文字は半角数値は使用不可)