四捨五入、切り捨て、切り上げを行うサンプルです。
四捨五入を行う
四捨五入は、Math.roundを使用します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
//小数以下を四捨五入する var a = 123.456; var result = Math.round(a); →123 //小数第2位を四捨五入する var a = 123.456; var result = Math.round(a*100) / 100; →123.46 //10の位を四捨五入する var a = 123.456; var result = Math.round(a/10) * 10; →120 |
切り捨てを行う
切り捨ては、Math.floorを使用します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
//切り捨てする var a = 123.456; var result = Math.floor(a); →123 //小数第2位を切り捨てする var a = 123.456; var result = Math.floor(a*100) / 100; →123.45 //10の位で切り捨てする var a = 129.456; var result = Math.floor(a/10) * 10; →120 |
切り上げを行う
切上げは、Math.ceilを使用します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
//切り上げする var a = 123.456; var result = Math.ceil(a); →124 //小数第2位を切り上げする var a = 123.123; var result = Math.ceil(a*100) / 100; →123.13 //10の位で切り上げする var a = 123.456; var result = Math.ceil(a/10) * 10; →130 |
実行サンプル
↓入力した数値を丸めます。
解説
- 1の位以外で四捨五入、切り捨て、切り上げを行いたい場合は、対象桁位置をx10や÷10などして動かしてから丸め処理を行った後に再度桁位置を戻すという処理が必要になります。 (javascriptの丸め処理には桁位置を指定する機能が無いため。)
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