画面の位置を移動するにはmoveToまたはmoveByを使用します。
moveToとmoveByの違いは以下の通りです。
moveTo | 位置を絶対値で指定する。 (例)moveTo(100, 200) ⇒ X=100, Y=200の位置に移動する |
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moveBy | 位置を相対値で指定する。 (例)moveBy(100, 200) ⇒ 現X位置+100, 現Y位置+200に移動する |
サンプル
例)ウィンドウの位置をX=200, Y=100にする
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<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="utf-8"> <title>sample</title> <script> function test(){ var a = window.open('http://www.yahoo.co.jp', '_blank', 'width=500,height=300,left=300,top=300'); a.window.moveTo(200, 100); } </script> </head> <body> <input type="button" value="btn" id="btn1" onclick="test();"> </body> </html> |
window.open時に指定すれば実現可能ですが、敢えてmoveToで設定しています。
実行サンプル
ボタンを押すと、window.openした画面の位置をx=100, y=100pxに移動します。
解説
- moveTo/moveByは、window.openで開いた画面のみ有効です。